矯正治療の種類 ★第Ⅰ期治療(乳歯から永久歯が交換するまで) 咬合誘導 ・顎の成長を正常な方向へ導きます ・萌出する永久歯を良い位置へ導きます 第Ⅰ期治療の目的としては、かみ合わせのずれに起因する歪みを直し、顎の成長を正常な方向へ導くことです。また、将来の歯並びに悪影響を及ぼす歯並びを治療し第2期治療のへのスムーズな橋渡しをすることが目的となります。 小児矯正には治療に適した時期がありますので、お子さんの矯正治療をお考えの方は早い時期に一度ご相談いただければと思います また、治療期間につきましては開始時期、状態等で個人差があります。初診相談時および精密検査後に使用装置、概ねの治療期間等をご説明いたします。 ★第Ⅱ期治療(永久歯・12歳ごろより) 矯正治療 永久歯全体を動かし問題点を改善します 第Ⅱ期治療の目的としては機能的な改善(すべての歯をきちんと噛めるようにする)、審美的な改善(歯並びの見た目を改善します)となります。 歯並びの状態によっては、抜歯を行って治療を行う必要もあります。 第Ⅱ期治療の治療期間は平均して2年半前後のことが多いですが、歯の移動量や治療開始時の状態によりかなり個人差があります。初診相談時および精密検査後に使用装置、概ねの治療期間等をご説明いたします。 |